ケンコームJapan

2018/03/09 配信 vol.50

世界のアンチエイジング市場は2023年までに662億ドルに達する見込み

Lucintel社によって公開された、新たな市場のレポートによると、世界のアンチエイジング市場は、2018年から2023年にかけて5.7%のCAGRで2023年に推定662億ドルに達すると予測されています。この市場の主な成長要因は、年齢の高齢化とアンチエイジング製品とされています。
【参照元 SBWire ※原文は英語です】

生涯の規則的な運動は老化を遅らせる-研究で明らかに

バーミンガム大学とロンドンのキングズ・カレッジ・ロンドンの研究者により、運動の継続で、身体が若く健康に保たれるという事が明らかになった。この研究では、55歳から79歳の125人のアマチュアサイクリストが募集され、そのうち84人は男性で、41人は女性であった。男性は6.5時間以内に100km走行可能、そして女性は5.5時間で60km走行可能であり、喫煙者、大量飲酒者および高血圧または他の健康状態を有する者は、研究から除外されているとのこと。 この発見は、老化が自動的に人々をより虚弱にするという仮定を否定していると述べられています。
【参照元 EurekAlert ※原文は英語です】

健康寿命 最長更新 男性72.14歳、女性74.79歳

厚生労働省の発表によると、2016年時点で「健康寿命」は男性72.14歳、女性は74.79歳だったとのこと。男女とも過去最長を更新し、健康意識が高まっていること、高齢者の社会参加の広がりが背景にあると考えられています。今回の調査は国民生活基礎調査で「健康上の問題で日常生活に影響がある」と答えた人の有無を基にしており、回答者の主観に左右される側面があるとのこと。
【参照元 毎日新聞

健康寿命延伸の為の長寿遺伝子検査

人間の体内には、もともとサーチュイン遺伝子という「長寿遺伝子」が存在しています。 長寿遺伝子は、老化のスピードを抑制する作用を持っており、この長寿遺伝子が活性していると、近年の研究では、様々な疾病のリスクも下げることがわかってきました。 弊社がサービスする長寿遺伝子検査では、この長寿遺伝子の一つである「SIRT1」の発現量を数値化することで、今まで確認することのできなかった長寿遺伝子の活性度を見える化する検査です。 クリニックへの導入については下記からお問い合わせください。
【参照元 お問い合わせ


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マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。