2017/12/22 配信 vol.48
Tweet血圧を調節する新しい遺伝子の発見
ジョージア大学の研究者は、体がどのように血圧を調節するかに影響を与えるいくつかの新しい遺伝子を同定したとのこと。
新しい血圧治療を開発するのを助け、あるいはそれらの遺伝子に基づいて個体の予防戦略を調整することさえ可能にするかもしれないと期待されています。
血圧をコントロールできる遺伝子があるということは、健康及び生活習慣病など様々な状態をコントロールする遺伝子も今後出てくるのではないでしょうか?
【参照元 UGATODAY ※原文は英語です】
がん専門医と経験者が伝えるテレビ~知っておきたいがんの話~【TV番組・愛知】
番組内で愛知医科大学病院先制・統合医療包括センターのマーナ健康外来で石井アナがマーナ検査を受検した模様をお伝えします。
【放送スケジュール】2017年12月23日(土) 13時00分~13時54分 ※愛知・三重・岐阜
【主な出演者】間寛平 原千晶 三嶋秀行(愛知医科大学教授) 石井亮次(CBCアナウンサー) 夏目みな美(CBCアナウンサー) ほか
【参照元 CBC yahoo!テレビ】
第7回臨床ゲノム医療学会終了
2017年12月10日(日)に東京大学において、第7回臨床ゲノム医療学会“東京国際学術大会”が開催されました。
本ニュース内でも発表内容を少しずつ、ご報告させて戴きます。今回は松原謙一先生(大阪大学名誉教授)の文化勲章受勲のサプライズのお祝いの際のコメントを一部ご紹介させて戴きます。
「こういうことになると思いもしないで座長を引き受けて、びっくりした次第です。素直に有難うございますとお礼を申し上げます。この受勲はこれから皆様が日本の医療の為に頑張ってやろうということの励ましだと、国がそういうことをやりなさいと言って励ましてくれいているのものと理解しております。
色々と珍しいこと、変わったこと、それから世の中からそんなことがあるのかい、ということを乗り越えながら進むのがこれからの医療の非常に重要なことです。」という言葉の後、これからは医療だけではなく“健康状態の維持”も重要となるというコメントを戴きました。
【参照元 第7回臨床ゲノム医療学会HP 】
ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで
マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内
DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い
マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。
DNA遺伝子検査 | マーナ検査 | |
解析するもの | 両親から受け継いだ遺伝子の配列 | 現在の遺伝子のはたらき |
検査目的 | 体質判断 | 生活習慣に起因する現在の状態 |
わかるリスク | 先天的リスク | 後天的リスク |
結果 | 不変 | 改善により変化する |
マーナ検査の利点
■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない
DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能
継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。
■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる
DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。