ケンコームJapan

2017/06/02 配信 vol.39

レスベラトロールによる2型糖尿病の動脈硬化の軽減

米国ミネアポリスで開催された米国心臓協会のセッション中に発表された知見によれば、レスベラトロールは2型糖尿病患者の動脈硬化を減少させると考えられるとのこと。 患者をレスベラトロールサプリメントを投与した群とプラセボ群に分けた試験を行い、全体的に、レスベラトロールサプリメントを服用している参加者の動脈硬化が減少傾向にあることを発見したが、統計的に有意ではなかったとのこと。
【参照元 Endocrinology Advisor ※原文は英語です】

DNA検査とmRNA検査の違い

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。
一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。
弊社でサービスを行っている「がん関連遺伝子検査」と「長寿遺伝子検査」。
この2つのmRNA発現解析検査(マーナ検査)は、最先端ヒトゲノムテクノロジーを応用し、 現在の遺伝子の働きを明らかにする検査です。
特に「長寿遺伝子検査」は弊社独自のシステムで数値化を実現し、これまでに体感でしか効果がわからなかったものを数字で確認できるようになりました。
【医療機関への導入については お問い合わせからご連絡ください 】

DNA検査は雇用者の医療費を増加させる

遺伝学的検査については多くが関心を持っているが、米国医師会や保険会社のような専門家は、過度の医療費の増加につながると懸念しているとのこと。 「遺伝学的検査は、有害であり、侵襲的であり、不要である可能性がある次の検査につながる可能性がある」「テストが利用可能であっても、それは価値があるわけではない」とも述べられています。 米国医師会は、遺伝学的検査は診断や治療の決定にとって貴重なツールであるが、その結果は誤って解釈され、不健全または不必要な介入につながると指摘しているとのことです。
【参照元 Employee Benefit Adviser ※原文は英語です】

レスベラトロールタケイHP登場

弊社が販売するレスベラトロールタケイについて、HPがオープンしました。 レスベラトロールタケイのブドウ由来のレスベラトロールの含有量は市販されているレスベラトロールの平均と比較して、かなり高い含有量を含んでいます。
【参照元 レスベラトロールHP

ニュースおよびマーナ検査のお問い合わせは info@kenkome-jp.com 【ケンコームJapan】まで




マーナ検査(mRNA発現解析検査)のご案内

DNA遺伝子検査とマーナ検査の違い

マーナ検査(mRNA発現解析検査)は、遺伝的体質を解析するDNA検査とは異なります。

DNA遺伝子検査 マーナ検査
解析するもの 両親から受け継いだ遺伝子の配列 現在の遺伝子のはたらき
検査目的 体質判断 生活習慣に起因する現在の状態
わかるリスク 先天的リスク 後天的リスク
結果 不変 改善により変化する

マーナ検査の利点

■解析結果が変化するため、倫理的な問題にとらわれない

DNA検査は、「生活習慣や治療では変えることのできない体質」を調べるものです。一方、RNA検査は、遺伝的な影響を多少含むものの、その「時々で変化する体調」を調べる臨床検査の一種と考えられています。

■継続して検査することで、あらゆる生活習慣の効果の確認が可能

継続して検査することで、現在の生活習慣だけでなく、摂取しているサプリメントや、実施している治療法がどれだけ自分に効果があるか、つまり個人差に関係なく効果・効能を確認し、日々の生活に生かすことが可能です。

■DNA検査によって選んだ生活習慣やサプリメントの効果も確認できる

DNA検査によって選択した生活習慣や治療法が本当に効果があるかどうかも発現解析によって確認することが可能です。